今週の珍品〜ひぐらしは結局写らなかった〜

さて、日曜のことになりますがつい先日公開されたひぐらしのなく頃にの実写版映画を見てきました。のでちょっと軽く感想でも…
できるだけネタバレとか書きたくは無いですが、感想を書くとネタバレも普通に書きそうなので注意です
あっ、予想よりはだいぶ良かったですよ










まず、今回のは鬼隠しをベースに所々綿流しやら他の話のパーツもミックスした感じのです。
で、ここからはこうした方が良かったかなあみたいな所です
先ずはキャラの俳優、女優さんのことから

レナ:全体的に暗い雰囲気が目立ちます。もうちょい平常時は明るく振る舞って欲しかった。
後、ゴミ山のとこでやたら新品に近い普通の熊ちゃんを拾ってます。変なケンタ君とかじゃなくて。あれで『はう〜かあいいよ〜』なんて言わなかったのが唯一の救いですか
あと思い出したかのように後半からかなかな言い出します。
でも目力は結構ありました。
狂気シーンはなかなかのものだったかと…



次K1:やたらリア充っぷりが目立ちます。なんだあいつ。基本どっかフフンってなってます。
殺されるかもしれないシーンでレナと魅音に身体の汗ふいてもらって照れてるとかヘブン状態!!!か!


魅音:最初見たときは少し違和感がありましたが結論から言いますと結構良かったです。キャラもはまってましたし。
ただ、狂気シーンがあまりなかったのでその点がどうか心配


梨花ちゃん:かわゆす。ただ幼女ではない。
あまり出番がなかったのでどうこうは言えませんが原作の梨花ちゃんぽいオーラも出せてたかと。


沙都子ちゃん:出番ねーー!出番無さすぎですよ!どーゆーことですか!合計5分も出てないデスよ!?
そもそも放課後のシーンが一つもないもの!まあ今回の映画ではないほうが良かったですが…
マイミクの友人曰く沙都子が現実ならまさにあんなのとのこと
まああの口調とか行動が似合いそうではあります
まあ出番が…ね…


トミー:若干DQN臭い。
カメラマンじゃなくてジャーナリスト見たいなかんじ。あいつに野鳥を撮ってると言われても信じられない。
何故かサングラス。


三四さん:怪しげ雰囲気はプンプンだったが…
老けてる…
そんな三四さんにデレデレのK1、奴は熟女マニアか!


クラウド:メタボな定年間近のいやらしげなおっさんだったのに…ただ若々しい痩せたいい刑事さんに…
銭形警部でもやってりゃいい…
あとメイドレストランが謎過ぎです。詩音とかじゃない謎の眼帯メイド。


イリー:なにこのナイスガイ。ぴったりですw
でもK1が診療所に訪れた時にカルテに雛見沢症候…とかL3とか…原作知ってないと無理。


カレー:中途半端に美人。ゆえにサブキャラ。でもせめて髪は内はねにしてくれ…絶対監督はカレーの元ネタ知らない…マンガしかひぐらし読んでないらしいし…


この映画は全体的に暗めです。怪しげな雰囲気を常に出してます明るい日常が少な目です。まあ時間が限られてる映画なのでしょうがないのはあるでしょうが…

全体的に演出が微妙でした
『嘘だ!』がエフェクトのせいで『嘘つくな!』に聞こえましたw

変にミックスしてるせいか原作知ってる人にはわかる後々のフラグていうかネタバレ的なのが数点ありました。

あと少しスプラッタな感じでした。

続編も撮りだしてるらしいですが…このままだと8作全部は流石に撮らないだろうとはいえ、数年がけで撮るだろうから…
ブームの終演と俳優の成長が心配です…子役の子は16位だから…ちょうど成長期…


でもまあ原作を知っていて、なおかつ原作を気にしない方は楽しめるかと…
あっ、原作知らないと楽しめないって訳ではありませんよ